防犯対策は物件選びの新常識!使える補助金も活用しよう
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
1. 家を買うなら考えておきたい防犯ポイント
(1) 玄関・窓のセキュリティ
家の侵入経路で最も多いのが玄関と窓です。購入前に次の点をチェックしましょう:
- 玄関ドアが最新の鍵(ディンプルキーやスマートロック)になっているか
- 窓ガラスに防犯フィルムが貼られているか、もしくは防犯性の高いガラスが使われているか
(2) 防犯カメラの設置状況
新築や中古物件でも、屋外やエントランスに防犯カメラが設置されているかを確認しましょう。周辺環境に不安がある場合は、購入後に自分で設置することも検討してください。
(3) 周辺環境の確認
地域全体の治安も重要です。自治体が防犯に力を入れているエリアでは、街頭に防犯カメラやセンサーライトが設置されていることがあります。また、近隣の住民とのつながりが強いエリアでは、不審者への警戒が高まるため安心感があります。
2. 自宅の防犯対策を強化する方法
(1) スマートロックやモニター付きインターホン
スマートロックは鍵を持たずに施錠・解錠ができ、外出先でも操作可能です。また、モニター付きインターホンは訪問者を映像で確認でき、不審者の侵入を防ぎます。
(2) センサーライトと防犯カメラ
夜間に不審者が接近すると自動で点灯するセンサーライトや、24時間録画できる防犯カメラの設置は、侵入抑止効果が高いです。
(3) 防犯フィルムの導入
窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスの破壊を遅らせることができます。これにより侵入に時間がかかり、犯人が諦める可能性が高まります。
3. 防犯対策に使える補助金制度
防犯設備の導入には費用がかかりますが、自治体や国が提供する補助金制度を利用することで、コストを抑えることができます。
(1) 防犯設備設置費用補助金
多くの自治体が提供している補助金制度で、防犯カメラやセンサーライト、防犯フィルムの設置費用の一部を支援してくれます。上限額や補助率は自治体によって異なるため、お住まいの地域の補助制度を確認しましょう。
(2) スマートホーム補助金
一部の自治体では、スマートロックやネットワークカメラなどのIoT機器を導入する際の補助金も用意されています。防犯だけでなく、利便性向上も期待できるため、検討する価値があります。
(3) 空き家対策に関連する補助金
中古物件や空き家を購入してリフォームする場合、防犯対策を含むリフォーム費用に対して補助金が支給されるケースもあります。
4. 防犯対策が住宅購入後にもたらす安心感
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(1)家族の安全を確保
防犯対策がしっかりしている家は、日常生活での安心感が違います。
特にお子様や高齢者がいるご家庭では、安全性が高まることでストレスの軽減にもつながります。
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(2) 資産価値の向上
防犯対策が整った住宅は、将来的な売却時にもプラスの要素となります。
購入後の資産価値を保つためにも、防犯設備の導入は有効です。
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(3) 犯罪リスクの低減
侵入が難しい家と認識されることで、犯罪者のターゲットになりにくくなります。
家の購入は人生で最も大きな買い物の一つです。
家族が安心して暮らせる環境を整えるためにも、防犯対策を優先的に検討しましょう。
また、防犯設備の導入にあたっては、自治体の補助金を賢く利用してコストを抑えるのがおすすめです。
ぜひ、自宅を「安全と安心の拠点」にするために、購入前から防犯対策についてしっかり考えてみてくださいね。
それでは、また。